イベントレポートin鬼女もみじ祭り

秋らしい柔らかな日差し・さわやかな風がそよぐ、10月16日(日)長野市鬼無里地区にて、

 
~愛するがゆえに、私は鬼になった。
紅葉舞う伝説の地「信州・鬼無里」への誘い
( ↑ ↑案内チラシより抜粋)

 

第17回「鬼女もみじ祭り」が開催されました。

 

主催は内裏屋敷跡保存会、
鬼女もみじ祭り実行委員会のみなさん。
その実行委員会に「NPO法人青空の会紅葉の里」も
団体のひとつとしてご協力されていました。

まず、会場である松巖寺の御住職による
「鬼女紅葉供養法要」が厳粛に執り行われ、

引き続き、長野郷土史研究会副会長小林玲子さんによる、
「鬼女もみじ伝説講演」で、鬼女伝説をわかりやすく
語っていただきました。

引き続き、
生田流筝曲。演者の皆さんは東京から来市!
めずらしい語りの「鶴の恩返し」が披露。
本堂に美しい琴の音色が響きわたりました。
ちなみに、鬼女といわれる「もみじ」さんは、
琴の名手といわれているそうです。

このあとは、ガラッと雰囲気が変わります。
Palekakaさんの生演奏によるTeam Haolohaさんの
フラダンス。
「ここはハワイ?」と一瞬錯覚する、素敵な
フラの踊りに、みなさん目が奪われた様子でした。

最後はこの祭りのクライマックス!
保存会のみなさんによる「鬼女紅葉太鼓」演奏です。
鬼女紅葉の伝説をストーリーとした演武。
最後は、鬼と化したもみじが退治されるを、
太鼓の演武で表現された素晴らしいものでした。
鬼無里に伝わる「鬼女紅葉伝説」の語りがはじめにあり、
最後にその伝説をストーリーとした太鼓演武。
とてもよい演出のお祭りでした。

最後は、地元特産のなめこ、野菜がたっぷりの
きのこ汁振舞。
おかわりにも行例ができるほど!

飲食、クラフトの出店も多く、

昨年を上回る320名の方がご来場いただいたそうです。

アンケートにお答えいただいた方には、
折り紙(来年の干支のにわとり・犬・猫)をプレゼントも
たいへん好評でした。

~錦秋の山々に抱かれ、日ごろの喧騒を忘れるひと時~
( ↑ ↑案内チラシより抜粋)

皆様笑顔で帰路につかれたご様子でした。
これから紅葉が見事な鬼無里にお足お運びくださいませ!
(長野県庁より車で30分)

 

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