【取材記事】 冬のやさいの日2018
2018年2月4日(日)に、長野市の直売所・アグリながぬまで開催された「冬のやさいの日2018」にお邪魔してきました。
このイベントは「野菜」や「食」の良さを伝え、直売所へ多くの方に足を運んでほしい、そんな想いで企画されています。
当日は、家族連れなど、多くのお客さまで賑わいました。
塗り絵コーナー、チョコベジコーナー、アイシングクッキーの体験会などが開かれたほか、「きのこのもぎ取り体験」「信州農産物クイズ」「バックヤード&いちごハウスツアー」など盛りだくさん。
バックヤード&いちごハウスツアーでは、実際にアグリながぬまの所長さんによる案内で、農産物が入荷してくるバックヤードを見たり、「いちごハウス」の中に入ったりしました。
アグリながぬまにあるいちごハウスの1つは、日本ではここだけの装置でいちごを育てているのだそう。
この寒い冬の時期でも室温10度以上に保たれたハウス内では、たくさんの赤いいちごが実をつけていました。
イベントの最後では「野菜トークショー」が開かれ、農家・野菜ソムリエ・直売所長の3名による話が展開されました。
「この冬は野菜の価格が高いといわれるが、その理由は何か」とか「旬の野菜を食べることの意味」また「カット野菜について」などなど。
ときおりジョークも交えながらの野菜トークには、来場者の皆さんも、うなずきながら聞き入っていました。
直売所に初めて来た、という方もいて、普段何気なく通り過ぎてしまいがちな、野菜や食べること、についてもう一度考え・楽しむきっかけになったように思います。