交流事業の先に、何を生み出すか。本日は、3団体の事例から目的・目標を明確にした交流事業の成果を探り、参加者の活動に生かせるノウハウを学びました。
最初に3団体から事例発表がありました。
tsunagno(ツナグノ)は、自分で考え、何かチャレンジしたいという若者の想いを後押ししているコミュニティカフェです。コーディネーターの波多腰遥さんは、「これからはスタッフから若者への機会提供ではなく、地域・若者と協働して運営していく体制を構築したい」と思いを話していただきました。
B-cip Nagano (ビーシップナガノ)は、ものづくりを共創して事業化する企業コミュニティです。B-cip Naganoの石黒ちとせさんからは、「みんなの力をかりて、誰かが主体性をもって何かをすること」の重要性や、「常に新しいものづくりをする意識こと」の必要性を教えていただきました。
まちの教室は2013年長野市篠ノ井でスタートし、”学び”をテーマにした新しい地域のコミュニティです。まちの教室の瀧内貫さんには、「すでにある学びではなく、いま学びたいことを学びとしてシェアする主体的な学び」について教えていただきました。
その後市民協働サポートセンター長の廣田から「交流事業」を企画するポイントを説明し、参加者と交流事業の企画作成へ!!
参加者から「巻き込んでいきたい人々から自発的に企画提案をしてもらう仕組みの必要性」など、短時間ながら参加者ごとにいくつか気づきを持っていただくことができました!
今回の講座を通じて、参加者の各々の団体から目的にあった交流事業が生まれていけばいいなと思います。