若穂地区では、地域包括支援センターが中心となって、
地域ネットワーク会議を開いています。
2月に各地区ごとで開催された福祉懇談会で、
住民のみなさんから出された中で「災害に対する不安」が一番多かったことから、
災害を切り口に会議を重ねています。
若穂地区は、水害や土砂災害の危険もあり、
他人事ではありません。
今日は市危機管理防災課や福祉政策課の職員などから
災害時のことについて話があり、
その後、若穂地区内のグループごとに
「災害が起きる前にやっておかなくてはいけないこと」について
意見交換しました。
たくさんの意見が出され、
すぐにできることもありそうです。
このところ続く災害を見聞きしていることもあってか、
みなさんとても熱心に話し合っていました。
地区内の福祉施設の方も参加されていて、
「福祉避難所」についての課題なども出されていました。
そして、何より共通していたのは、
やはり「地域の中の関係作りが大切」ということでした。
防災も福祉も、切り分けて考えられないのが地域です。
今日の話し合いの結果を受けて、次はどんな風に進んでいくのでしょう?