6月1日土曜日、寄付についてみんなで考える、「寄付カッション」を開催しました。
15人の方に参加していただき、日ごろ自分たちが直面している現実や悩みを話したり、新たに「こんな風にしたらもっと寄付が集まるんじゃないか」というアイディアなど、みなさんでわいわい出し合いました。
最初は「赤い羽根共同募金のヒミツ」という題名で、「赤い羽根共同募金」の歴史やその用途、事例など、共同募金会の塩澤さんからお話を聴きました。
実際に昨年多くの募金を集めた「麦っ子広場」の井上さんに、どうやって集めたのかという話をしていただくと、参加者からは「やはり、自分の足でまわり丁寧にお願いすること。継続してつながっていくことの大事さを知りました」という感想が出ました。
そのあとのグループワークでは、みなさんがもっているアイディアの出し合い。
・食堂などで、月ごとに食のメニューをかえてキャンペーン!例:今月はカレーを食べると、カレー代金のうち30円は寄付されます。
・家庭で不要なもの、譲ってほしいものを、「ゆずります、ゆずってください」と交換できるシステム。
・お祭りや文化祭の記念品に寄付金を付加。
・服やスーツを捨てるのではなく、資源として使いまわせないか
・募金をすると動く募金ロボット。
などなど、アイディアは様々。
最後にはスペシャル企画で、忍者をふやそう大作戦のハート手裏剣寄付審査もありました。
工夫を凝らした募金箱をもってきてくれたので、みなさんすっかり財布のひもが緩くなってしまいましたね。
今回出し合ったアイディアは、無駄にしないように、これからどうしていこうか考えています。
出たアイディアは公開する予定ですが、その中で、実現に向けてその先のアイディアを考えるようにしようか、また続きの会を設けようか…
考えています。
どうしましょう?