認知症高齢者も安心して住める協働による地域づくり
第11回「 市民セクターが挑む、社会的孤立の抑制・解消への道程 」
★「市民セクターが挑む、社会的孤立の抑制・解消への道程」の全体趣旨文は、こちらから
■日時
2019年9月23日(月・祝)13時30分~16時30分
■講師
○研究者ゲスト:野田真智子さん<株式会社 芳林社「Better Care」編集長>
【プロフィール】
1946年、静岡県熱海市生まれ。早稲田大学卒業後、雑誌・専門誌の編集にかかわる。1979年、株式会社芳林社を友人たちと設立、以来取締役。介護保険制度発足直前の1998年末の創刊以来「Better Care」編集を担当、高齢者介護の現場とまちづくり・コミュニティ再建に関心をもつ。脳梗塞を発症した義父の遠距離介護、同居の実母の介護(糖尿病・心臓病・アルツハイマー型認知症など)を体験。東京都福祉サービス第三者評価評価者、おむつフィッター一級。旅の文化研究所発行の旅と民俗学の情報誌「まほら」編集委員、昭和史を学ぶpolarisの会世話人、地域の介護・福祉・医療に関心をもつつながりの会「いたカフェ」事務局、連続勉強会「自立支援は誰のため?」世話人など。
○実践者ゲスト:中島康晴さん<特定非営利活動法人 地域の絆代表理事>
【プロフィール】
デイサービスセンター生活相談員、老人保健施設介護職リーダー、デイサービス・グループホーム管理者を経て、社会福祉専門職がまちづくりに関与していく実践の必要性を感じ、2006年2月20日特定非営利活動法人地域の絆を設立。学生時代に参加した市民運動「市民の絆」の名前をヒントに命名。現在、広島県内の12の拠点で、小規模多機能型居宅介護や認知症グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを運営。2018年度には、社会福祉法人地域の空を設立、理事長を務める。社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・認知症介護指導者。主な書著に『「出逢い直し」の地域共生社会―ソーシャルワークのこれからの「社会変革」のかたち【上巻】【下巻】』(批評社)、 共著に『ソーシャルワーカー「身近」を革命する人たち』(ちくま新書)など。
■内容
「認知症高齢者も安心して住める協働による地域づくり」について理解を深めます。
ゲストは、高齢者介護の老舗専門誌『Better Care』を1997年から20年以上編集してこられた野田真智子さんと、 広島県内の12拠点で高齢者介護を通じて先駆的な地域づくりと実践的な問題提起を続けている中島康晴さん。
研究者と実践者のダブルゲストで、これからのあり方を探ります。
■会場
大阪ボランティア協会 市民活動スクエア「CANVAS谷町」(大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F)
●地下鉄谷町線「天満橋」または「谷町4丁目」駅より徒歩4分
●京阪「天満橋」駅より徒歩8分
■定員
40人(先着順。定員になり次第、締め切ります。)
■参加費
2,500円
※大阪ボランティア協会の個人会員、パートナー登録団体の参加費は、2,000円。
※上記個人会員、登録団体に限り、第11・12・13回通し受講は4,500円。
■申込方法
市民セクターが挑む社会的孤立の抑制・解消への道程:第11回・12回・13回 申込みフォーム よりお申込みください。
■ボランタリズム研究所 とは
「ボランタリズム研究所」事業のページをご覧ください。
※これまでに発行した研究誌
●ボランタリズム研究(Vol.3) 特集:市民セクターが挑む、社会的孤立の抑制・解消への道程
●ボランタリズム研究(Vol.2) 特集:東日本大震災が市民社会に与えた衝撃~市民社会は何を学ぶか~
●ボランタリズム研究(Vol.1) 特集:政治とボランタリズム
■問合せ
社会福祉法人大阪ボランティア協会 ボランタリズム研究所 担当:船越
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 市民活動スクエア「CANVAS谷町」
電話:06-6809-4901、ファックス:06-6809-4902
Eメール:office@osakavol.org