「福祉教育のススメ」拡大研究会(長野県社会福祉協議会主催)参加レポート!!

福祉教育というと、何を思い浮かべますか??
学校でやった?車いす体験?高齢者疑似体験?
福祉教育とは「誰かに何かをするための教育」というイメージをもっていたスタッフの1人が、先月若里市民文化ホールで行われた「福祉教育のススメ」拡大研究会(長野県社会福祉協議会主催)に参加しました。
他に参加したのは、県内の社会福祉協議会の方が多く、総勢40名程。

福祉教育の要素を取り入れ、場が和み周りの方と打ち解けやすくなるアイスブレイク講座。

その後は、大阪教育大学教育学部教授の新崎国広先生による基調講演、「学校・地域・家庭の協働による地域共生社会の実現をめざした福祉教育」を聴き、グループワークをしました。

ふくしって、「ふだんの くらしの しあわせ」づくり。
福祉とは笑顔をつくること。
福祉教育とは、笑顔づくりのための教育。
誰かに何かをするということだけではなく、その経験・出会い・体験を通じて、「自分自身の幸せ」につなげる教育なのではないかと感じました。
そしてそれは学校だけでなく、地域づくりにも通じると。

そのために何ができるのか。
NPOにも各々様々な得意分野があり、その分可能性があると思います。
NPOが学校・保育園・幼稚園に提供できるプログラムもあるのではないか。(すでに高校生以上では地域まるごとキャンパスもありますが)
それによって、子どもたちの学びの場も広がるのでは??
ぜひこの先、学校・保育園・幼稚園×NPOで何ができるか、模索していきたいと思いました。