長野市三本柳にあるNPO法人「にっこりひろば」が、休校中の保護者や子どもたちの食を応援したいと、「こども弁当」の販売を始め、先週取材に伺いました。
水・木・金の週三回、1日約30食前後を販売し、近所の親子や近くの子どもプラザの子どもたちに喜ばれています。
休校中の家庭を応援したい、ちょっと一息ついてほしいという思いからお弁当販売が始まりましたが、お弁当の受け渡しなどで人と会っているうちに「自分たち自身も少しの時間でも人と会えることで気持ちが落ち着く」と岡宮さん。
取材で話を聞くなかで、弁当販売をしている中で岡宮さんが「プラスチックごみが増えてしまうこと」を気にかけていることを知りました。
そこで、今テイクアウトを実施しているお店に紙の手提げ袋を提案しており、また昨年手提げ袋ミニワークショップを開催したご縁もある、水島紙店(長野市高田)さんに相談!
社長から「それならばぜひ」と快く提供していただきました。
また一部まんまるにボランティアで来てくださっている方々が作った紙袋もお土産袋用として使っていただくことになりました!
水島紙店さん、ボランティアのみなさん、そしてきっかけをくれた岡宮さん、ありがとうございます。
まさにSDGs。
みなさんのフィールドで、それぞれの特技を活かしてできることからはじめたい。
そう感じた取材でした。