NPO法人ライフデザインセンター主催「なんでもありの勉強会 昨年の豪雨災害に学ぶ」に参加し、災害時どう対処すればよいか、災害で得たものは何かを考える場となりました。
長野県長寿社会開発センターの戸田さんからは、いざとなると決まっていることはは機能せず、柔軟に考えられるかが重要。
また、長野県内でも北と南では防災に対する備え方が違い、飯田は南海トラフでの地震に対する意識が高い。ぜひ防災グッズなど再度点検しておいてほしい。ラジオや電灯、防寒用品などの必需品はもちろんだが、自分が持っていて安心できるものをぜひ入れてほしいと述べていました。
長野ささえあいセンターの清水さんからは、昨年の台風災害において「集楽元快」や「ぬくぬく亭」といった被災地域で活動し、現地で頑張ったことで見えてきたことを伝えていただきました。
地域環境整備や人とのつながり、誰もが同じように生きるため、日頃から地域みんなで守っていくことが大切であると教えられました。
災害があったからこそ得られたもので、まさに泥の中から見つけた宝だと、被災者でありながら明るく話されている清水さんが印象的でした。