8月10日、NPO法人飯綱高原よっこらしょが夏休み期間親子向けに、ヤギのふれあい体験を開催しました。
「豊かな自然のもと、農場で飼育されているヤギに実際に触ってほしい。また、知識豊富なスタッフもいるので、質問したり自ら観察して夏休みの自由研究にも役立ててほしい」と企画しました。
参加者は、代表理事の志村雅由さんから話を聞きながらヤギに餌をあげたり、なでてみたりふれあいを楽しみました。「ヤギの首あたりにぶら下がっているのは、脂肪でね…」という話やそれぞれのヤギの特徴、細い目のしくみなどを聞くと、参加している大人も含めて「そうだったんだ」と興味深々な様子。
長野市街から参加した親子は、「コロナの影響もあり夏休み出かけられるところが少ないので、こういった経験をさせてあげられてよかった。自分たちもこんなところがあると知ることができて嬉しい」と話します。
子どもたちも、農場内をヤギと一緒に思いっきり走り回りながら、人懐こいヤギたちとすっかり仲良くなり「かわいい!」とにっこり顔でした。
コロナの影響はあっても、子ども達にとってはその年の夏休みは一生に一度。オンラインだけでは楽しめないヤギとの触れ合い体験は、心に残る思い出になったようです。
※NPO法人飯綱高原よっこらしょ
長野市飯綱高原の地域住民が中心に、遊休農地の活用や地域のコミュニティ活性化を目指して活動しています。敷地内では手作りのピザ窯もあり、予約すればピザ作り体験もできます。(1枚1500円)採れたての野菜を使ったピザは絶品!
http://iizuna.org/