グリーン・ヒルズ小学校の寄付活動を取材しました!

飯綱にあるグリーン・ヒルズ小学校(学校法人いいづな学園)3・4年生は、生徒が学校の畑で育てたりんごを売り、その収益を令和元年台風19被災地で支援活動をする団体へ寄付しようと取り組んでいます。
寄付先団体も生徒たちが選ぶため、9月から取材する寄付先候補を探し始め、11月13日、3団体に取材をしました。
取材では、「これはいつまで続けるの?」「お金は何に使うの?」「どのくらいの人が助かるの?」「どのくらいの人が喜ぶの?」「自分はどんな気持ち?」と、小学生ならではの素直な表現で切り込みました。
ただ寄付をするのではなく、自分たちのお金がどう使われるのかを知り、その上で寄付したいと考える子どもたち。自分たちの価値観をすり合わせ“寄付先”を選ぶことがいかに大切か、そして何より「参加するきっかけと楽しさ」を体感しているのだと思います。
 
取材を受けたみなさんも、言葉を選びながら丁寧に質問に答えてくれました。その中で、古里子どもカフェの米澤八重子さんは、
「取材に来てくれて嬉しい。この地に来てくれて、知ろうとしてくれてありがとう」と、生徒が乗ったバスが帰っていくのを、いつまでも見送っていました。
この取り組みはまだ続きます。お楽しみに!