「未来につなぐふるさと基金」2021年度協働団体募集のご案内

■協働団体募集の趣旨

 生物多様性を保全するためには、多くの人がその重要性に気付き、実際の活動に参加して学びを得ることが重要です。そこで本プロジェクトでは、協働団体の持続性・発展性を支援するために、助成金の支援に加え、組織基盤の強化、プログラムの運営、写真教室の開催などの支援も行います。

 本趣旨にご賛同いただき、生物多様性に関する市民参加型プログラムや情報発信を通じて、私たちと共に社会への啓発に取り組んでいただける協働団体を募集します。

 

■協働団体への支援内容

 (1) 助成金 ※詳細は募集要項をご覧ください

 1団体あたり年間上限50万円の助成金の提供

 ※人件費、事務局経費、備品費、消耗品費、保険料など以下にかかる費用であれば特に使途は限定いたしません​​

  • 対象プログラムの実施費用

  • 対象プログラムを実施前後に広く社会へ告知し、波及させるための広報費用

  • ​生物多様性に関する情報発信用コンテンツ(写真・動画・解説文など)の作成費用

​ 対象プログラム

  生物多様性の保全・啓発を目的とした、MY行動宣言につながる市民参加型プログラム

​   >>参考:MY行動宣言について ※UNDB-Jの外部ページが開きます

 (2) 助成金以外の支援

  ①:生物多様性に関する専門性や組織運営力の向上を支援します。例えば以下のようなテーマで専門家を派遣します。どのような支援が適しているか、事務局が個々の団体と丁寧にすりあわせをいたします。​

  ②:「生物多様性をテーマとした写真教室」実施に必要な支援

  • 当日の講師派遣

  • 一眼レフカメラやプリンターなどの貸与 ※原則年1回の支援とさせていただきます

  ③:報告会(協働団体動詞の活動内容やノウハウを共有する場)の開催

  ​※ ①の具体的な支援内容は、採択決定後に協働団体と個別協議の上で決定します。

  ​※ ②の写真教室は、生物多様性に関して各団体の得意とする被写体のテーマを設定し、20名程度の参加者を対象に、約2時間のプログラムを想定しています。詳細は、採択決定後に協働団体と個別協議の上で決定します。

 ■対象団体​

 NPO法人、一般法人、公益法人、任意団体などの市民活動団体

​ ※ 国、地方自治体、宗教法人、個人、営利を目的とした株式会社、有限会社などの組織、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に著しく偏る団体は除きます。

■支援期間​

 原則2年間(1年目:2021年4月1日〜12月31日、2年目:2022年1月1日〜12月31日)

​ ※ 2年目の継続については、審査委員会で1年目の進捗や実績を審議して決定します。

■募集団体数​

 5団体

■応募期間

2020年11月30日(月) 〜 2021年1月18日(月) 17:00まで

■応募問合せ先

※ 応募に関するお問合せは、原則当Webページ上の「お問合わせフォーム」をご利用ください

https://www.info.public.or.jp/furusato

〒104-0043 東京都中央区湊2-16-25-202
公益財団法人 パブリックリソース財団
未来につなぐふるさと基金 事務局(担当:松本)