赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援 全国キャンペーン(第4回)

新型コロナウイルスの感染拡大は、11 月以降増加傾向となり、第3波を迎えているものと考えられます。今後さらに増加が続いた場合、医療提供体制がひっ迫することが懸念され、社会経済活動にも大きな影を及ぼすおそれがあると考えられます。
また新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化する中、経済状況や社会状況の悪化により、日常生活に困窮する人が増加し、とくに家賃補助等の公的な支援の期限を迎えると、多くの人が住まいや仕事を失ってしまうことが危惧されています。
さらに、経済的困窮等に起因する自殺者の増加が大きな問題になっており、こうした生活に困窮している人を支援し、自殺を未然に防ぐことに社会の大きな関心が寄せられています。地域は今様々な課題を抱えています。子ども・若者と家族、障がい 者 、高齢者、外国人居住者等を巡る生活課題の長期化、深刻化が強く憂慮される事態となっています。
新型コロナウイルスの影響下にあって、さまざまなつながりの維持が困難となる中でも、地域に暮らす人同士のつながりを守り、支え合うことが大切です。「困ったときはおたがいさま」の精神から始まった赤い羽根 共同募金では、いのちをつなぐ支援活動や、つながりをたやさない支援活動を応援するため、本助成を実施します。

助成を受ける

■対象団体

長野県内の住民組織・ボランティアグループやNPO団体、福祉団体等の非営利団体

(法人格の有無は問いません。営利企業・団体は対象外とします。)

■助成内容

A助成:支援活動をつづけるための応援助成(1団体上限15万円 20団体程度)
コロナ禍において地域の団体活動の新たな立上げ、再開、継続を応援する助成です。
支援活動をたやさないための、「支える人を支える」助成です。
B助成:支援活動をひろげるための応援助成(1団体上限30万円 5団体程度)
コロナ禍において市町村域を越えて関係団体等との協働により取り組む支援活動、
支援の仕組みづくりや基盤整備の活動を応援する助成です。
持続可能な支援の輪を広げるための、「支える人を支える」助成です。

■ 助成対象活動

いのちをつなぐ支援活動、日常生活に困難を抱える人の支援活動(つながりをたやさない支援活動)
フードバンクや子ども食堂等の食支援、居住支援や居場所づくり、相談支援の活動 など
令和2年10月1日(木)から令和3年3月31日(水)までの活動

■助成金額(助成額の上限)

A助成:1団体15万円
B助成:1団体30万円
助成予定総額:450万円(募金活動の実績により増額の可能性があります。)

■募集期間

令和2年12月28日(月)から令和3年1月29日(金)まで(必着)

 ■申請書提出先・問合せ先

社会福祉法人長野県共同募金会
〒380-0871 長野県長野市西長野143-8 長野県自治会館2階
電話 026-234-6813 ファックス 026-234-3024
電子メール nkyobo@akaihane-nagano.or.jp
ホームページ https://www.akaihane-nagano.or.jp/