1月発行の機関誌まんまるの特集は「地域おこし協力隊」でした。
取材する中で、それぞれの協力隊の皆さんが地域のために頑張ってくださっていること、
意外と市民には知られていないことを感じ、企画しました。
地域まんまるwith地域おこし協力隊「出会って♥つながって♥コラボしよう!」
2月10日、篠ノ井交流センター多目的ホールで開催しました。
当初「そうは言っても関心のある方ってどれくらいいるのだろうか?」と迷いながらのスタートでしたが、
そもそもまんまるの担当課である市地域活動支援課が地域おこし協力隊のの担当なのに、
これまでやってこなかったこと自体、実はもったいなかったなと思います。
地域づくりはよそ者若者ばか者と言われますが、
そのよそ者のひとつの形が地域おこし協力隊。
長野を選んでくれた彼らの奮闘ぶりを多くの方に肌で感じてもらって、
一緒にできることがきっとある!!
企業さんにもお声をかけてみたり試行錯誤でしたが、
当日は参加者が40人を超え、「なんとなく聞いたことはあるけどどんな人なんだろう?」という人や
「一緒に何かできるんじゃないかと思って」という方まで、地域まんまるらしく幅広い背景の方が集まりました。
スタートはお楽しみアイスブレイク
★長野の方言クイズ
さもありなんな回答にネイティブな長野市民が正解を教えてくれました。
司会はまんまるスタッフTと高校生ボランティアひなたくん。
Tは県外出身でほとんどわからない言葉ばかり、ひなたくんはおばあちゃんが山間部出身で通訳可能。
なかなかの名コンビ。
あらためて長野の方言の豊かさ、言葉の豊かさに触れました。
★ここが?だよ長野市
★ここがすごいよ長野市
と続きます。
これは協力隊員だけではなく、みなさんの書いたフセンに納得。
「長野あるあるだね」でした。
本番は参加してくれた協力隊(OBも含めて)9人+α(小布施町の協力隊も参加したのです)のプレゼン。
なんで長野に来たの?何をしているの?何を感じているの?
それぞれの思いを語りました。
新人として赴任したての隊員もこれからの夢を語り、
温かく見守るみなさんが良い雰囲気を作ってくれました。
自由交流の時間にはどうやらコラボにつながる話もできたようで、
最後の感想共有でも参加者からは
「これから受け入れを検討している、今日は勉強になった」
「一緒に親子向けのワークショップを」など具体的な提案も出ました。
協力隊員からは
「自分の生き方をいいねといってもらってよかった」「みなさんと一緒にできることを考えたい」
「私のいる地域はとてもいいところ、ぜひ遊びに来てもらいたい」などの感想。
最後はみんなで集合写真。
この日の出会いがひとつでも形になりますように、
そして、これから来てくれる協力隊の皆さんが地域であたたかく迎えられますように。
一緒に地域を元気にする仲間として。