2月2日、大豆島地区住民自治協議会による未就園児親子向けの遊び場「まめっこサロン」がオンラインで開催されました。
主催する住民自治協議会の平野歌織さんや民生児童委員は、「コロナ禍でサロンを中止してしまうことで、子育て中のお母さんや子どもたちはますます話す場がなくなり、孤立してしまうのではないか」と考え、初めてのオンライン開催を決めました。
当日は4組の親子が参加しました。
主催側も参加する親子も初めてのオンライン。ドキドキの幕開けでしたが、進行役のピカチュウに場が和みます。
その後は、民生児童委員の小林厚子さん、山岸智恵美さんの2人によるアンパンマンの人形劇が始まります。
「カレーパンマン!」「バイキンマンだ!」と、小さい舞台の上のアンパンマンたちの姿に大喜びの子どもたちでした。
その後は手遊びと本の読み聞かせの時間。おそらく初めてであろうモニター越しの絵本の読み聞かせに、子どもたちは見入っていました。
休憩を挟んで後半はみんなで雑談と悩み相談時間。
看護士である山岸さんが急な発熱の対処法について詳しく説明があり、参加者はとても参考になったそうです。
その後も話は続き、おうちでの過ごし方に悩むという相談に対しては小林さんが「新聞をビリビリしたしして遊ぶと子どもも楽しいし、手先も使うから」と薦めると、「そんな発想がなかった。教えてもらえてよかった」とやりとりが弾みました。
初めてオンラインサロンに参加した保護者は、「始まるまではどうなるのか?と不安だったが、始まるとすぐに慣れて楽しかった」と話しました。
次回のサロンは3月2日、オンラインで開催する予定です。
平野さんは「話すことで発散したい。また来月会いましょう!」と話し、初めてのオンラインに手ごたえを感じていました。
参加希望の方は、電 話:026-221-5700、メール:mameyaka@ngn.janis.or.jpまで。