【市民活動レポート】
ながの地域まるごとキャンパスレポート(子育て地蔵盆:栽松院)

子どもの健やかな成長、子宝や安産、良縁、など「子」にまつわるご利益を願うために祀られている地蔵菩薩の縁日が8月23日に栽松院で開催されました。

ながの地域まるごとキャンパスから4名とその友人1名の高校生が参加し、縁日の出し物として、シュートゲーム、射的、けんけんぱ、なぞなぞの部屋を栽松院の山口さんと一緒に企画運営しました。

ながの地域まるごとキャンパス 花岡さん(高校1年生)

「お祭りと言えば射的!普段は持つことがない、銃を持つと、わくわくした気持ちになり楽しいと思ったので提案した。提案した時、山口さんも反対もなく賛成してくれた。」そして「参加の子どもたちは、自分の説明しだいで楽しくなるはず!」と、とても自信あふれた笑顔で話しをしてくれました。

栽松院の山口さんも、「まるキャンの高校生自らがとても楽しんで、自分なら〇〇の遊びなら、子どもたちが楽しいだろうなぁの視点から提案、企画してくれた。また、集まった高校生同士、高校3年生は、大人っぽい提案を出したり、年下の仲間を弟のように接している姿が微笑ましかった。こちらは信じて任せるをモットーとし、高校生の提案に受け入れたあと、大人側の提案をするよう心掛けた。縁日当日、積極的に動いている姿はとても頼もしく思います」と感想を述べていました。 年少の妹と参加した小学3年の男の子は、射的とシュートゲームが楽しかった。なぞなぞの部屋は、こわかったそう。

開始直後、雷雨となり、急遽、縁日は本堂内で開催に変更、設営。その際、高校生のアイディアで、もう一つのクイズ遊びを追加されるなどしていました。各縁日参加する事にポイントがもらえ、お菓子と交換する縁日。「細々とも伝統を残すため続けていきたい」と山口さんは語ります。その後、雨上がりで涼しくなり、多くの子どもたちの笑い声で包まれていた栽松院でした。

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