NPO法人Oooka森の学び舎がこの夏、「子どもたちが大岡をもっと楽しめる」ことをめざした冒険の地図づくりプロジェクトに取り組みました!
ながの地域まるごとキャンパスのプログラムを通じて参加した高校生・大学生は4人。
「自分の祖父が大岡出身で興味があったので来てみたかった」と話す高校生や「地元が県外の自然が多いところ。懐かしい気もして参加した」と話す大学生もいました。
このプロジェクトは、現地を調査し、地元の人たちから地域の歴史や自然についてレクチャーを受けながら地図の素材集めをし、後日その素材を集めて模造紙の地図に落とし込むという二段構成。
第一弾の現地調査は、同法人が所有する古民家「おーかの家(うち)」を拠点にして歩いて回れる徒歩チームと、eバイクを使って聖山まで行く自転車チームに分かれて実施しました。
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第一弾:8/5 冒険の地図の素材を探そう!
▲レクチャーを受けながら本日の流れとチーム決め
【徒歩チーム】
徒歩チームはOooka森の学び舎理事兼自然体験指導員の市河典子さんを筆頭に、大学生・専門学校生3人を含めた6人で芦ノ尻地区内を散策。
地元の廣田忠夫さんから地元の歴史を案内していただきました。
芦ノ尻道祖神の由来や地区の歴史はもちろんのことですが、
「あの花、なんていう花?」
「向こうに見えている山、顔みたい!」
と学生たちの新しい視点で”おもしろスポット”やクイズになりそうなネタなどを写真にパチリ★
後の冒険マップの素材になりそうな宝を探していきました。
▲廣田さんから説明をしていただきました! ▲「鏡みたいな池!」
▲キャンプ場からスタートしたたぬき林からたたら池を回るコースでは、木のトランポリンを発見!大喜び!
参加した学生は「同じ市内に住んでいても、なかなか来ないし、来ないゆえによく知らない。こんなすごいところがあるなんて、来てよかった」と話しました。
【Eバイクチーム】
同じ頃、高校生2人と自芦ノ尻道祖神などを巡るコースをEバイクを使って回りました。
「めちゃくちゃ気持ちよかった。素晴らしい景色を見られたし、車ではなく自転車で回るという醍醐味も味わいました」と参加した高校生は声を弾ませました。
▲楽しいお昼ごはん。ちょっぴりお疲れな様子もありましたが、おいしいごはんでエネルギーチャージ!
拠点となる「おーかの家」は今床がない状態。ここがどうなっていくのか、楽しみです!
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第二弾:8/10 冒険の地図を作ろう!
ながの若者スクエア「ふらっと♭」で、5日に集めた素材を元に、実際に模造紙に冒険の地図を作成しました。
真っ白な模造紙に一から作っていく作業でしたが、学生たちからたくさんのアイデアが飛び出し、途中ふらっと♭に立ち寄った若者たちが一緒に混じって作業をするという、なんとも楽しい空間ができていました。
10時から18時までみっちり。
そして、できました!!!!
できあがった地図に、学生たちも大満足。「みんなで作る過程がとても楽しかった」と話しました。
できあがった地図を片手に大岡を歩くイベントも企画中です。
今後の動きにこうご期待!